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電気設備の点検とメンテナンスの基本的な考え

電気設備は、工事が完了した後もメンテナンスは欠かせません。
施設内の設備はじつに数が多いので、次のように分けて管理を行っていきます。



①壊れてから直せばよいもの
壊れても大きな損害にならないもの、人命に影響のないもの、すぐに直せるもの
(例)部屋の電球など

②壊れる前に新品に交換するもの
壊れたら大きな損害となり人命に影響するもの、復旧に時間のかかるもの
(例)トランス、給水ポンプなど


上記のような管理方法を踏まえたうえで、施設が運用を開始するまえには
機器類の平均寿命や法定耐用年数から、次の更新時期を計画していきます。
長期的な修繕計画を考えるときには、予算についても検討し
更新するための資金をどのように確保していくかも含めて計画していきます。



ところが、実際に運用してみると、その機器の使われ方や置かれている場所などの影響で
少しづつ寿命は変化していきます。するとこの変化に合わせて計画も見直さなければなりません。
計画では30年目に更新する予定だったものが、27年目で故障してしまったり
予定外の修繕に6か月もかかってしまったなどです。

こうした事態にならないためには、寿命の変化を把握することが重要です。
機器によっては使用時間の累積カウンターこそついていますが
残存寿命計など寿命を測るカウンターはついていませんので
そこでポイントとなるのが日常点検です。



機器の点検を積み重ねることで、部品交換、分解清掃、フィルター交換、潤滑油補給などの
保守管理のタイミングが把握できますし、これをこまめに行うことで機器の長寿命にもつながります。

昔はシンプル、単純な機械が多かったので
異常が発見されても修理箇所というのは、わかりやすいものでもありました。
しかし、近年では機器が高度化、システム化の流れを受けてどこを直せばよいのか?わかりづらい傾向にあるともいえます。

機器を丸ごと交換するのでは、資金がいくらあっても足りませんので日々のこまめな点検作業をおすすめしています。



北摂の吹田市の株式会社デンソーでは、電気工事、メンテナンス工事、配電盤や各種電気設備のすえ付け工事、電気計装工事などを行っております。

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2020.10.20

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